前回は、山梨県の三ツ峠山から見た富士山の写真でした。今回は、同じ三ツ峠山から見た南アルプス北部の山並です。
撮影日は1月5日。朝5時、暗い時間に登山口を出発して、まずは西側の木無山へ。そこで、黎明の富士山を撮影しました。
その後、最高峰の開運山に登って御来光を待ち、開運山の山頂で今回の1枚を撮りました。
手前左に大きく見えているのは、御坂山地を代表する山のひとつ、黒岳です。そして、奥に見える山並が南アルプスです。御坂山地と南アルプスの間には甲府盆地があります。
右側の雲の下に見える、三角形のカッコいい山が甲斐駒ヶ岳。その左手前に、雪が少ない半円状の山がありますが、これは鳳凰三山です。
そして、その左側に雪を冠した3つの山が連なっています。これが白根三山で、右から北岳、間ノ岳、農鳥岳になります。北岳は日本で2位(標高3193m)の高峰、そして間ノ岳は北アルプスの奥穂高岳と並んで3位(標高3190m)です。
北岳と間ノ岳は日本百名山に選ばれていますが、農鳥岳は選から漏れています。しかし農鳥岳は、日本二百名山の中で唯一、標高が3000mを超える山です。
農鳥岳の左側は雲で山が隠れていますが、この雲の中に塩見岳があります。そして、さらに左、この写真のフレームの外になりますが、荒川岳、赤石岳、聖岳といった南アルプス南部の山が連なっています。
撮影場所:三ツ峠山の山頂付近
撮影日:2024/1/5
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