立山とか黒部湖というと、多くの人が思い浮かべるのは立山黒部アルペンルートかと思います。長野県側の扇沢から富山県側の立山駅まで6種類の乗り物を乗り継いで行く観光ルートですね。もちろん逆ルートも可能です。
あるいは、立山駅からケーブルカーと高原バスに乗って室堂平(むろどうだいら)へ行き、みくりが池など周辺を散策。そして、ちょっと頑張って立山の主峰・雄山(おやま)に登るといった感じでしょうか。
室堂平から雄山の頂上までは約2時間ですが、一ノ越と呼ばれる鞍部から先はガレ場(石や岩がゴロゴロした場所)の急登で、登山用の靴が必要です。
観光の人は、行っても雄山の山頂まで。夏山シーズン中は、ここで雄山神社の祈祷を受けることができます。天気に恵まれれば展望も素晴らしいです。というか、天候が悪いときは登山装備がない人は登らないほうがいいです。
ただ、立山の最高峰は雄山ではありません。そこから岩場の稜線を20分ほど歩いた先にある大汝山(おおなんじやま)の頂上が最高地点になります。ここまで来る人は、グッと減ります。
今回の1枚は、この大汝山の山頂から見下ろした黒部湖です。撮影時期は7月末、ご覧の通り斜面には雪があります。上の方に雲がありますが、空全体を見ると晴れ間がある状況でした。
山に登る理由は人それぞれですが、私は絶景に出会うことが最大の目的です。だから、普通の観光客が行くエリアから踏み出して、もう少し先まで行きます。まぁ、登山者にしたら普通の登山ルートの範囲ではありますが。
登山装備を整えて、もう一歩先まで行くと、景色のレベルが変わって楽しいですよ。
撮影場所:立山・大汝山の山頂
撮影日:2018/7/31
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