雲の上に頭を出している黒い山は、北アルプス北部にある毛勝三山(けかちさんざん)です。撮影場所は大日小屋の前。時刻は午後6時半ころ。夕日を受けて雲が赤く染まりつつあります。
毛勝三山と聞いて「あ、あそこね」と分かる人は、かなり山に詳しい人ではないでしょうか。立山・剱の北側にあって、最高点は釜谷山(かまたんやま)。その標高は2,415 mですが、この山へ行く登山道はありません。
北側の毛勝山(けかちやま)は二百名山で登ることができます。しかし、登山口から山頂までコースタイムで往復11時間40分、途中に水場も避難小屋もありません。南側の猫又山(ねこまたやま)への登山道は破線ルート、熟達者向きのロングコースでさらに時間がかかります。そして、やはり水場も避難小屋もありません。
猫又山へ至る尾根から剱岳の北西面がよく見えるそうなので行ってみたい気持ちはあるのですが、私はまだ登ったことがありません。ハードなコースなので実現は難しそうです。
さて、写真に戻りましょう。黒い山陰の3つのピークのうち、右側の山が猫又山だと思います。そして重なるように並ぶ中央と左側のピークが釜谷山と毛勝山だと思います。違っていたら、ごめんなさい。
ちなみに、ここから右方向に目を移すと剱岳が見えます。この日、このあと本当にドラマチックな絶景を見ることができました。その様子は、以下の記事のタイトル写真のなかにあります。
撮影場所:大日小屋の前
撮影日:2018/8/1
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