前回に続いて八幡平の写真です。
2023年6月1日、まだまだ雪が残る八幡平を訪れました。そして、朝一で八幡平の名物・ドラゴンアイを撮影。その写真は、以下のリンクからご覧いただけます。
その後、山頂展望台や源太森を経由して黒谷地湿原の先まで行きました。そのまま茶臼岳まで行くつもりだったのですが、登山道を覆う雪の踏み抜きが多発。しかも、その下は沢のように水が流れていました。
茶臼岳を諦めて、黒谷地湿原から源太森に向かって雪の登山道を引き返しているときでした。ふと空を見ると、太陽の周りに丸い光の輪が! ハロ(日暈:ひがさ)です。しかも、真ん丸。
写真で見ると分かりにくいのですが、かなり巨大でした。この写真は、35mm判換算で16mm相当の広角レンズで撮っています。よく見ると、光の輪が虹色に輝いているのも分かります。
撮影後も、しばらく空を見ながら歩いたのですが、かなり長く続きました。しかし、だんだん薄くなって源太森に着くころには消えていました。
ハロは、太陽の前に薄い雲があると現れるそうです。確かに、画面右上の空と比較すると、太陽のあたりは少し白くなっていて薄い雲があるのが分かります。
そしてハロは、天気が下り坂のサインといわれます。しかし、この日は日差しが回復して雨は降りませんでした。ただ、夕方には雲が増えて、岩手山の上空には不思議な形の巨大な雲が浮かんでいました。
撮影場所:八幡平・源太森の東側
撮影日:2023/6/1
ここへ行くのに最適な地図は、
[PR]この地図をAmazonで見る。
※このサイトには、Google AdSenseから配信された広告が表示されています。
※この記事には、アフィリエイト広告が含まれています。