今回は、島根県の三瓶山から昇る朝日の写真です。
風景写真の分野で”ダイヤモンド〇〇”といえば、まずは富士山ですよね。このサイトでも、高尾山や竜ヶ岳の山頂で撮影したダイヤモンド富士の写真を掲載しています。
しかし最近は、富士山以外の山でも、ちょうど山頂に朝日が昇る瞬間や夕陽が沈む瞬間をとらえてダイヤモンド〇〇と呼ぶことが増えてきました。
今回の写真は、富士山でもなく、ちょうど山頂でもなく、2つの山の間から朝日が昇る瞬間です。これもダイヤモンド〇〇といっていいの? と言われそうですが、太陽の輝きがダイヤモンドみたいにキラキラしているからいいんじゃないでしょうか。と、勝手に思っています。
撮影は、2022年の6月末。この年は6月中旬に梅雨明け宣言が出ました(その後、修正されましたが)。そして真夏の日差しの下、私は鳥取の大山と島根の三瓶山を巡りました。それぞれの山の記事は、以下のリンクから見られます。
【大山】伯耆富士の稜線で日本海に飛び込むような絶景
【三瓶山】火口を取り巻く5つの山頂で360°の展望
三瓶山は、主峰の男三瓶山のほかに、女三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山という4つの顕著なピークがあります。この写真の左側の山が男三瓶山で右側が子三瓶山です。
早朝、まず男三瓶山に登ろうとして西の原登山口から歩き始めたところ、ちょうど2つの山の間から朝日が射してきました。手前に広がる草原もいい感じです。
三瓶山は、東西南北に計5つの登山口があるのですが、この登山口を選んだのは4つのピークを巡るのに都合が良さそうだったから。まさか、このような朝日を見られるとは思っていませんでした。まさに、”絶景は出会いだ”と思う1枚です。
撮影場所:三瓶山・西の原登山口
撮影日:2022/6/29
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