今回は、11月下旬に奥多摩湖の近くで撮影した晩秋の景色です。実は、同じ日に撮影した紅葉の写真を、これまで2回、今週の1枚として当サイト掲載しています。
【今週の1枚】晩秋を彩る奥多摩の紅葉
【今週の1枚】霧が湧きたつ晩秋の奥多摩
秋になると主に広葉樹の葉が赤や黄、橙などに色づきます。鮮やかな色に染まることなく茶色く枯れる葉もありますが、それもそれで味わいがある思います。
日本にいると、毎年木々が同じように紅葉しているように思いますが、実は紅葉には当たり外れがあります。農作物に豊作と不作があるように、紅葉も年によって美しさ鮮やかさが異なるんですね。
思い起こすと、2002年は紅葉が大当たりの年だったようです。この年の秋に撮影した写真は本当に美しい紅葉が多い。そのことに最近、気がつきました。
また、高山と低山では樹種が違うので紅葉の趣きが異なります。高山では、ナナカマドの赤、ダケカンバの黄色、ハイマツの緑などが錦を織りなしますが、標高1000mに満たない奥多摩湖の周辺では街中にあるような樹木もたくさん見られます。
もちろん、その美しさに優劣をつけられるものではありませんが、比較のため同じ年に撮影した北アルプス・涸沢の紅葉も紹介しておきます。
【今週の1枚】世界一の紅葉@涸沢
【今週の1枚】理想の秋景色@涸沢
撮影場所:奥多摩湖の近く
撮影日:2002/11/24
ここへ行くのに最適な地図は、
[PR]この地図をAmazonで見る。
※このサイトには、Google AdSenseから配信された広告が表示されています。
※この記事には、アフィリエイト広告が含まれています。


















