恵那山(えなさん)は、長野と岐阜の県境にある標高2191mの山。日本百名山に選ばれていますが、登っても期待外れのガッカリ百名山のひとつとされる不遇の山です。
山頂に展望台があるのですが、周囲の木々が高くて展望がありません。でも、少し離れた岩場に上がると南アルプスが見えます。また、山頂から北西へ行った登山道脇に恵那山の最高地点がありますが、ここも森の中でまったく展望がありません。
そんな恵那山ですが、私は2回登りました。初回は、最短ルートの広河原登山口から往復。2回目は、御坂峠から長い尾根を往復しました。今回の1枚は、2回目の帰りに撮ったものです。
恵那山は、中央アルプスの南にあります。行きは中央アルプスを背に歩きますが、帰りは進行方向に中央アルプスが見えるポイントが何度も出てきます。写真の奥に見える山並が中央アルプスです。
中央アルプスというと、南アルプス北部の山や八ヶ岳周辺から望むことが多く、この場合、南北に長い山脈であることがよく分かります。木曽駒ケ岳(きそこまがたけ)や空木岳(うつぎだけ)を見つけるのも容易です。
一方、恵那山から見ると主要な山が前後に重なっているので山座同定(さんざどうてい)が難しい。おそらく、最も高く見えるあたりが南駒ヶ岳か空木岳、左の方でアタマを出しているのが木曾駒ケ岳だと思うのですが自信がありません。
もし違っていたら、問合せフォームからご連絡いただけると幸いです。
そんな恵那山ですが、山体も立派だし、歩く山、登る山としては、けして悪くないと思っています。
撮影場所:恵那山の中腹
撮影日:2019/11/7
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