先週の1枚は、中の湯から見た冬の穂高連峰でした。今週は、その翌日、釜トンネルを歩いて抜けて上高地へ向かって歩いている途中で撮った写真です。
名物というかシンボル的な湖上の枯れ木が写っていませんが、ここも大正池の一角です。大正池は、1915年(大正4年)に焼岳が噴火したとき梓川が堰き止められて誕生しました。
以前は、池の中に枯れ木が立つ独特の景観を見ることができました。しかし今は、ほとんど残っていません。また、池の面積もどんどん小さくなっているそうです。
どの季節に行っても美しいのですが、冬はバスやタクシーで入ることができません。歩いてしか行けない場所です。そして、このときは厳冬期なのに好天に恵まれて、かなり幸運だったと思います。
もちろん気温は低いですが、雪山の稜線のような強風が吹いていなかったので、あまり寒かったという記憶がありません。このときの上高地探訪は、とても良い思い出になっています。
撮影場所:上高地・大正池
撮影日:2001/2/21
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