冬に見られるダイナミックな絶景のひとつが完全凍結した滝、つまり氷瀑ではないでしょうか。今回の1枚は、岐阜県の平湯大滝です。
平湯は、岐阜県とはいえ安房トンネルを抜けるとすぐ上高地。北へ行けば新穂高温泉です。山好きの感覚では北アルプスの一部でしょう。
この写真を撮ったのは2001年2月。初めて雪山装備を買い揃えて、雪山というより雪原歩きを体験するツアーに参加したときのことでした。
東京からバスで中の湯に向かったのですが、早々と現地に到着しそうだったのでツアー会社が気を利かせて氷瀑と化した平湯大滝に案内してくれました。
夏は滝の近くまで車で入れるようですが、このときはスキー場の前から雪道を歩いた記憶があります。その途中でも、美しい雪景色を楽しむことができました。
私は、あまり滝への関心が高くないので普段は熱心に撮っていません。このときも「ふ~ん、なるほど」と思った程度でした。しかし、20年以上経って古い写真の中からこうした1枚が出てくると、やはり「撮っておいてよかった!」と思います。
撮影場所:奥飛騨温泉郷平湯の郊外
撮影日:2001/2/20
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