冬といえば雪山! と行きたいところですが、なかなか容易ではありません。特に関東に住んでいると(といっても私は関東平野の端っこですが)、雪はほとんど降りません。
冬の間は、おおむね乾燥した晴天が続きます。雪が降るのは、少ない年だと一冬に0~1回、多くて数回くらいです。
なので、関東周辺(特に南部)で冬山というとカサカサの落ち葉を踏みながら登山道を歩くイメージです。ところどころ雪が残っていることもありますが、どちからというと霜柱の方が目につきます。
しかも木の枝に葉がないので、木漏れ日が射して意外に明るかったりします。それなりに寒いですが、装備を整えればハイキング気分で低山歩きを楽しめたりします。
ただ、写真のモチーフは少ないですね。カメラを持ち歩いても、ほどんど写真を撮らずに帰ってくることがあります。
今回の1枚を撮影したのは、奥多摩三山のひとつ御前山です。この日も、普段より撮影枚数が少なかったのですが、たまたま見つけた枯葉の形が面白かったので何気なく撮っていました。
そのときは気軽に撮った写真でも、あとで見返すと意外に面白味があったりするもんだな、なんてことを思いました。太平洋側に住んでいる人にとっては、これも冬らしい景色のひとつではないでしょうか。
撮影場所:御前山
撮影日:2003/2/22
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