屋久島の最高峰は宮之浦岳(みやのうらだけ)で、標高は1936m。2番目は、その西北西にある永田岳(ながただけ)で、標高1886m。九州本土の最高峰は、九重(くじゅう)山・中岳で標高1791m。
九州本土の最高峰より、屋久島の最高峰と2番手の方が高い。これ、山が好きな人にはよく知られた話だと思います。さすが、洋上のアルプスといわれる屋久島ですね。
で、屋久島で人気の山というと圧倒的に宮之浦岳だと思います。屋久島(九州)の最高峰というだけでなく、最も南にある日本百名山です。さらに、宮之浦岳の周辺には個性的な山というか複数のピークが点在しています。
宮之浦岳へ至るルートは、ザックリ言って3つあるのですが、どのルートを行っても山頂の周辺は笹原の上に巨岩がゴロゴロという屋久島の高所特有の景色が広がっています。なかには、名前が付けられている岩もあります。
そうした中で、今回選んだのは宮之浦岳のすぐ南東に位置する栗生岳(くりおだけ)の山頂部にある巨岩。宮之浦岳の山頂からも見えるのですが、山頂から少し下って栗生岳へ登り返す鞍部のあたりで撮りました。
この記事を書くにあたってネットで検索してみたのですが、この岩の名前は分かりませんでした。”亀岩”と書かれているブログ記事があったのですが、本当に”亀岩”という名前なのか、この岩全体を指しているのか一部を指しているのかも確認できません。
私には、亀というより人がうずくまっているように見えます。しかも、笑っているw
撮影場所:屋久島・宮之浦岳の近く
撮影日:2000/5/7
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