この写真は、新潟県の二百名山・黒姫山の麓にある種池です。
撮影時期は4月下旬、北陸の山は残雪期です。この日は朝から黒姫山に登りました。中腹からアイゼンを装着して雪道を歩き、山頂部には雪庇も残っていました。
午後、のんびり下りてきて、まず古池へ。5月にはミズバショウやミツガシワが美しいようですが、まだモノトーンの世界でした。
続いて隣の種池へ。こちらの方が小さな池ですが、色がつき始めていました。水も暖かそうに見えますし、池の中央の緑も柔らかく感じます。奥の木の枝先が少し赤く見えるのは新芽が成長し始めているからでしょう。池に映る空も青みがあります。
古池と種池、隣りあう池でも、まったく表情が違うことに驚きました。
このあと、戸隠山を映すことで知られる鏡池にも行ったのですが、こちらもモノトーンの世界でした。このとき撮影した鏡池の写真は以下のリンクからご覧いただけます。
今回の1枚に戻りますが、やはり色がある、温かみがある、それだけで見る人の気持ちも緩む気がします。春っていいですね、ということで。
撮影場所:戸隠高原・種池
撮影日:2023/4/20
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