年末の1枚は「やはり夕日かな」と思って、1年の最後にこの写真を選びました。箱根スカイラインで撮った、夕日と駿河湾、そして愛鷹山(あしたかやま)です。
この日は、まず竜ヶ岳(りゅうがたけ)の山頂で朝のダイヤモンド富士を撮影。そして、田貫湖に移動して湖越しの富士山を撮影。最後に、車で箱根の外輪山に上がってこの写真を撮りました。
一般にいう愛鷹山は、越前岳や位牌岳など複数の山の総称です。その山群は、箱根はもちろん丹沢あたりからも見えるのですが、なぜか私には、巨大なカニの怪物が駿河湾から上陸してきたように見えますw
今回は、その背後から夕日が射して、さらに夕日が駿河湾に映っています。怪獣映画のワンシーンではなく、1年の終わりを感じる1枚になったことが幸いです。
ちなみに、画面の右下に青い光が写っていますが、これはゴーストといいます。太陽にレンズを向けると、このような光の点が写真に写り込みます。
ゴーストが入るのは良くないという人もいますが、風景写真では味わいのひとつとしてプラスに評価されることもあります。
撮影場所や、画面内の太陽の位置を変えると出方が変わります。自分が動いたり、カメラの向きを変えたりして、カッコよく見える位置にゴーストが入るよう工夫してみるのもいいのではないでしょうか。何枚か撮って、あとで選ぶのもいいと思います。
撮影場所:箱根スカイライン
撮影日:2022/12/29
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