【今週の1枚】岩木山の山頂にかかる白い虹

“白い虹”といえば、尾瀬ヶ原が知られています。このサイトでも、こちらで紹介しています。

でも、白い虹は湿原でなくても現れるんですね。これは、青森県の岩木山山頂に出現した白い虹です。撮影は、2021年の10月中旬でした。

前年の初めからコロナ禍が始まって、県をまたいだ移動が制限される期間が続きました。山小屋が閉鎖されたり大幅に人数制限されたり、登山がしにくい時期でした。

そろそろ我慢の限界、そこで考えたのが日帰りで登れる地方の山へ行くことでした。どうせなら遠くがいいと思って、八甲田山と岩木山へ行きました。

八甲田山は、天気に恵まれて素晴らしい登山ができました。岩木山もよく見えていました。紅葉の毛無岱もバッチリでした。すごく運がいいと思って浮かれていました。

ところが翌日、岩木山へ向かうと山の上半分が雲の中。それでも津軽岩木スカイラインで八合目まで上がり、そこから歩いて山頂を目指しました。しかし案の定、山頂はガスに包まれて何も見えません。

翌朝、再び岩木山を望むポイントまで行ってみると山頂が見えています。津軽岩木スカイラインが開通するのを待って、今度はリフトも使って最短で山頂へ。しかし、最後の急登を登っている間に無情にもまたガスが広がってしまいました。

あきらめきれず、山頂で1時間以上待ちました。ほんの一瞬、雲が切れて下界や日本海の一部を望める瞬間もあったのですが、全天球パノラマ写真を撮ることはできませんでした。

しかし、そうこうしている間に現れたのが、この白い虹です。夢中でカメラに収めました。でも、周囲の人は、白い虹に気が付いていない感じでした。もったいないですね。

ともあれ、2日続けて岩木山に登って、唯一の成果がこの”白い虹”でした。全天球パノラマ写真を撮るために、もう一度、岩木山を訪れたいと思っていますが、この白い虹の写真も悪くない成果だったと思います。

撮影場所:岩木山の山頂
撮影日:2021/10/14

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