このように木の葉に縁どられた景色は、風景写真の定番構図のひとつだと思います。すこし気恥ずかしいですが、やはり味わいがあるので採用しました。
撮影場所は、前穂高岳の中腹。こちらに、このサイトを作るきっかけとなったエピソードを載せていますが、奥穂高岳の山頂で360°全天球パノラマ写真を撮り、前穂高岳でも撮り、意気揚々と紀美子平から重太郎新道を下っている途中のことでした。
雷鳥広場からの展望も素晴らしかったのですが、そこから岳沢小屋に向かって下っても、下っても、絶景が続きました。そんな中で撮ったのが、今回の1枚です。
中央に流れるのは梓川(あずさがわ)。手前に上高地が見えて、奥の方には大正池も見えます。左側の山は霞沢岳(かすみざわだけ)で、右側の丸みを帯びた山が焼岳です。そして正面の奥にあるギザギザした山は乗鞍岳です。
実は、同じような配置の景色が見える場所は他にもあります。しかし、黄色く色づいたダケカンバに縁どられた絶景は、この時期、この場所だけだったと思います。
ここより少し上にある雷鳥広場で撮った360°全天球パノラマ写真は、以下の記事で見ることができます。
撮影場所:北アルプス・前穂高岳の中腹
撮影日:2016/9/30
ここへ行くのに最適な地図は、
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