高い山は、星を見たり、星の写真を撮るのに適した場所です。空気が薄くて空に近いし、街の明かりが届きにくくて暗いところが多いので。
今回は、北アルプスの北部、大日岳の稜線にある山小屋の前で撮った星空の写真です。右下に写っているのは剱岳(つるぎだけ)、その左奥に見える稜線は白馬岳(しろうまだけ)です。
何とも贅沢なシチュエーションですね。シルエットだけで剱岳だと分かる、その存在感がスゴイ!
ちなみに、剱岳の記事はこちら。
【剱岳】登頂不可能とされていた山の頂から360°の絶景
この写真の撮影に使ったのは、キヤノンのPowerShot G7 X MarkIIというコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)です。レンズ交換ができないコンデジではありますが、当時は私が信頼している、かつ最も使用頻度の高かったカメラです。
今は、より新しいPowerShot G7 X MarkIIIが発売されています。壊れないし画質にも満足しているので今もサブ機としてMarkIIを使い続けていますが、これから買い替えるならMarkIIIにすると思います。
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さて、最近はカメラというかデジタル技術の進化で、さまざまな状況に合った写真をカメラが半ば自動で撮ってくれるようになりました。夜景モードを搭載しているカメラも多いです。
それでも、星空の撮影はハードルが高い方だと思います。実はこのときも、何の準備もなく現地で「星を撮ってみよう」と思ったので、どうしたらいいのか分からず悩みました。
以前、一眼レフカメラを使っていたときのことを思い出して「多分、これなら写るだろう」と考えて、ちょっと面倒な設定で6枚くらい撮った中の1枚です。
あとで確認すると2枚ほど失敗(ピンぼけ)していましたが、ほかは使えるレベルに写っていました。ありがたいことです。優秀なカメラに感謝です。
本格的に星空を撮っている人からしたら、適切な撮影方法ではなかったかもしれません。でも、自分としては大満足の1枚になりました。
撮影場所:北アルプス・大日小屋の前
撮影日:2018/8/1
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