今回は、木の幹に宿る小さな絶景の写真です。
このような景色を絶景といっていいのか人によって見解が異なるかもしれません。でも、私は素晴らしい絶景だと思うし、こうした風景も大好きです。
撮影場所は、奥多摩の檜原都民の森(ひのはらとみんのもり)です。以前、ブナの若葉の写真を掲載しましたが、同じ場所で撮影したものです。
地域にもよりますが、登山道を歩いていると、このように木の幹にコケや他の植物が生えているのを目にする機会があります。気をつけて見ると、意外にたくさんあります。
かわいかったり、箱庭のようで美しかったり、その生命力が感動的だったりします。そんな小さな絶景を見つけて、こんな写真を撮りながら山を歩くのも楽しいです。
こうした写真を撮るには、まずミラーレス一眼カメラかデジタル一眼レフカメラに開放F値が明るい単焦点レンズを付けます。そして、カメラの設定を絞り優先オートにして絞り開放で1枚目を撮影。それから1段ずつ絞り込んで(絞りの数字を上げて)、何枚も撮っていきます。そして、撮影後に最も好ましい1枚を選びます。
この写真を撮ったのは2003年。当時はまだ本格的なミラーレス一眼カメラが少なかったのでデジタル一眼レフカメラを使用しています。レンズは、開放F値1.4で焦点距離50mmの単焦点です。ただし、カメラがキヤノンで撮像素子がAPSサイズなので80mm相当になっています。撮影時の絞りはf/2.8でした。
撮影場所:奥多摩・檜原都民の森
撮影日:2003/6/20
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