今回の写真は、南アルプスの甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)、通称、甲斐駒(かいこま)です。向かって左側のピークが山頂、右側のコブは摩利支天(まりしてん)です。
なお、山梨側からは甲斐駒ヶ岳といいますが、長野側では東駒ケ岳(ひがしこまがたけ)と呼ぶそうで、今は山頂に両方の標識が建っているようです。
さて、このときは広河原からバスで北沢峠に上がりました。2026年現在、南アルプス林道の崩壊によってバスは運休中、徒歩でも通行できません。しかし当時は、バスが走っていました。
初日は北沢峠から仙丈小屋まで登りました。そして2日目、仙丈ヶ岳の山頂を踏んでから北沢峠に戻り、今度は仙水小屋へ。3日目は未明の3時半に出発して仙水峠で御来光。急な斜面を登って駒津峰(こまつみね)へ、そこで仰ぎ見たのがこの景色です。
当時は、あまり良いカメラを持っていなかったのですが、夏の朝のイメージは伝わるのではないでしょうか。ワクワクしますね。
この後、甲斐駒ヶ岳に登頂したのですが、午前8時過ぎには周囲の山が雲に隠れ始めました。そのときの全天球パノラマ写真を、以下の記事で見ることができます。
実はこの日の朝、仙水小屋の御主人に3時前に起こされて「今から朝食にします。山頂で景色を見たい人は急いで食べて出発してください」と言われました。これが、まさに的中。やはり山で暮らす人はスゴイと思いました。
撮影場所:駒津峰
撮影日:2016/8/4
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