ここは、入笠山(にゅうがさやま)の山頂近くにある入笠湿原です。
入笠山は、南アルプスの最北部にある標高1955mの山で300名山に入っています。雪のない時期は山頂直下まで車で行くこともできるようです(マイカー規制あり)。
冬は、北東側にあるスキー場のゴンドラで一気に標高を稼ぐことができます。このゴンドラからは、正面に八ヶ岳が見えて素晴らしい空中散歩を楽しむことができます。
入笠湿原は、そのゴンドラで上がってすぐの場所にあります。
冬の入笠山は、雪山初心者の入門コースに向いているといわれます。とはいえ、もちろん雪山用の靴やアイゼンといった装備は必須です。山頂近くには急登もあります。しかし、ロープウェイを降りて1時間くらいで山頂まで行くことができます。
広々とした山頂は展望が抜群で、天気が良ければ南アルプス、八ヶ岳、中央アルプス、北アルプスを見ることができます。入笠山の山頂で撮った八ヶ岳の写真は、こちら。
さて、入笠湿原ですが、この写真を撮ったのは3月初旬。一度しか行っていないので分かりませんが、例年ならもっと雪が残っているのではないかと思います。
この年(2023年)は山の積雪量が少なくて、特に北アルプスの稜線では夏に深刻な水不足が発生しました。
これをもって、すぐに「地球温暖化が…」とか言う気はありませんが、やはり降るべき時に降ってもらわないと、いろいろ支障がでるんだなと思いました。
撮影場所:入笠湿原
撮影日:2023/3/7
ここへ行くのに最適な地図は、
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