今回は、八ヶ岳の天狗岳から見た浅間山です。東天狗岳の山頂手前で撮りました。
右端の大きな山が浅間山で、その左の尖ったピークが黒斑山(くろふやま)です。さらに左へ、高峯山、三方ヶ峰、見晴岳、湯ノ丸山などが見えていると思うのですが、このあたりの山は詳しくないので山座同定できません。
撮影は3月下旬、厳冬期が終わって残雪期と呼ばれる時期になってきました。
八ヶ岳の中央部から、長野と群馬の県境の山を遠望しているのですが、どちらも天気がよくて素晴らしい眺めでした。ただし実際には、ものすごい強風が止むことなく吹いていて、まだまだ厳冬期の様相でした。もちろん冬山装備で登っています。
とはいえ、少しずつ気温が上がって遠くの山が霞んで見える時期にさしかかっています。このときは、うっすら霞んだ感じが距離感を演出してくれて、むしろいい効果だったと思います。
浅間山は標高2568mですが、たとえば北米大陸の最高峰・デナリ(マッキンリー)を見ているかのようなスケール感を想起されます。勝手なイメージではありますが、これも自然のなせる業でしょうか。
撮影場所:東天狗岳
撮影日:2020/3/25
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