手前の池は、鏡池(かがみいけ)といいます。長野県の戸隠山の南側にある人工的な溜池ですが、天気がいいと戸隠山が水面に映る絶景ポイントとして知られています。
この写真の奥に写っている山並みも戸隠連山の一部です。ただ、一般にいう戸隠山はもっと右で、この写真には写っていません。この池の縁を左側に移動していくと、戸隠山の山頂部が水面に写る様子が見られます。
戸隠連山は、大きく3つの部分に分けられます。戸隠山の山頂や九頭竜山がある中央部。一不動から五地蔵山を経て高妻山と乙妻山まで伸びる北部。戸隠裏山とも呼ばれる部分です。
そして、中央部から南西へ伸びている山並みです。本院岳、西岳、P1(第1峰)などが並びます。この写真に写っているのは、その部分です。
写真のほぼ中央で、家の屋根のように飛び出しているピーク(最も高く見えるところ)が本院岳です。そのすぐ左にあるギザギザが西岳です。西岳の方が標高が高いのですが、どう見ても本院岳の方が目立っているので、この記事のタイトルは本院岳にしました。
撮影は、4月の後半。里では桜が終わっている時期ですが、山の上はまだまだモノトーン。静かに登山シーズンを待つ、そんな雰囲気を感じつつ今週の1枚に選びました。
撮影場所:長野市・鏡池
撮影日:2023/4/20
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