新年最初の1枚は、「やはり紅富士かな」と思ってこの写真を選びました。撮影したのは2023年1月3日、場所は愛鷹山(あしたかやま)の黒岳です。
愛鷹山は富士山の南側にある二百名山。1つの山ではなく、越前岳や位牌岳など複数の山の集合体です。むしろ、愛鷹連峰といってもいいのではないかと思います。八ヶ岳や八甲田山、くじゅう山などと同じですね。
黒岳は、愛鷹連峰の北東にあって富士山の展望がいいことで知られています。ここから朝日に染まる冬の富士山を見るために、早朝の暗い時間から登山道を登りました。
そして、ご褒美のように見事な紅富士に会うことができました。
よく見ると、左右の稜線の傾きが違うのが分かると思います。富士山は、どこから見ても同じ円錐形といわれて(思われて)いますが、実は東側と西側で傾斜が違うんですね。
それと、富士山の中腹、この位置から見ると真正面に大きな穴があります。これは宝永火口といって、江戸時代に富士山が噴火した跡です。この噴火口の右下あたりにある突起を宝永山といいます。宝永山については以下の記事をご覧ください。
撮影場所:愛鷹山・黒岳
撮影日:2023/1/3
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