多くの登山者にとって憧れの山といえば、槍ヶ岳より剱岳ではないかと思います。その理由は、以下の記事に書いています。
どう考えるかは人それぞれでしょう。とはいえ、剱岳のスゴさは不動だと思います。やっぱ、登りたいですよね。もちろん、その姿も感動的です。
剱岳の山頂から見た360°の絶景は、以下の記事で。
【剱岳】登頂不可能とされていた山の頂から360°の絶景
さて、剱岳を望むポイントは、東側、南側、西側にあります。北側はエキスパートだけが入れる険しい稜線なので、一般の登山者が北側から剱岳を見ることはほとんどないと思います。
もう少し具体的にいうと、東側は仙人池や池ノ平から、西側は早月尾根の丸山からの展望になります。また、大日小屋の前や大日岳から見る剱岳も素晴らしいです。
しかし、一般的なのは南側、立山の別山や剱御前(つるぎごぜん)から見た姿ではないでしょうか。立山エリアと剱エリアを分ける別山乗越に剱御前小屋という山小屋があって、そこから北へ尾根筋を30分ほど進んだところに剱御前という小ピークがあります。
以前は、この剱御前から剣山荘の方へ登山道が続いていたようですが、今は廃道となって通行禁止になっています。
私が剱御前へ行ったのは、2018年の10月初旬でした。この年の8月に立山へ行ったのですが、天候がイマイチだったので10月に再チャレンジ。そのとき、剱御前まで足を延ばしました。
もちろん、剱御前のピークでも素晴らしい写真が撮れたのですが、その手前に色づいた草が美しい場所があったので、そこでも写真を撮りました。その中の1枚が、今回の写真です。
撮影は夕刻、秋の陽が傾いて剱岳の立体感が際立っていました。剱岳の右後方、雲海の上に見えるのは白馬三山です。
撮影場所:北アルプス・別山乗越から剱御前へ向かう尾根
撮影日:2018/10/3
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