この写真は、北アルプスのほぼ中央、水晶小屋の近くで撮影しました。画面の真ん中に遠く富士山が見えています。富士山の右側の稜線は南アルプスで、手前の稜線は北アルプスの一部です。
水晶小屋の裏側(三俣方面から行くと小屋の手前)は小高い丘になっていて、そこからの展望は素晴らしいです。夕日も良かったのですが、これは朝の景色です。
あまりにもポピュラー過ぎて、本格的な山好きからは敬遠されがちな富士山ですが、それでもその姿かたちの美しさには目を惹かれます。「わー、富士山だぁ!」といったノリはなくても、遠くに富士山が見えるとついつい反応してしまいます。
どのくらい遠くから見えるかというのも、しばしば話題になりますが、北限は北アルプスの北部ではないでしょうか。私の経験では立山ですが、白馬岳あたりからも見えるようです。
ちなみに、西は紀伊半島で撮影に成功したという話を聞いたことがあります。関東北部だと、自分の経験では日光白根山から見えたように記憶しています。
まぁ、なんといっても富士山自体が大いなるマンネリズムという気がしますが、偉大なコンテンツであることも確かでしょう。例えていうなら、大物演歌歌手のような存在でしょうか。
ちなみに、この写真は、このサイトの富士山の記事でも使っています。ただ、それは文中の小さな写真なので、今回、大きく扱ってみました。富士山の記事は以下のリンクからどうぞ。
撮影場所:北アルプス・水晶小屋の近く
撮影日:2019/8/7
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