今回は、南アルプスの北岳の写真です。といっても、北岳自体が写っているわけではなく、北岳の山頂から見た北岳の影です。
見晴らしがいい山頂で感動的な御来光を迎えて大満足、さあ次へ行こう、といったタイミングで西側を見ると、このように山自体の影が見えることがあります。
夕方、日が傾いてきたときも、同じように山の東側に影が見えることがあります。不思議なことに、どちらも山の形に関係なくきれいな三角形になります。
原理としては単純なので、けして珍しい現象ではないと思うのですが、意外に見る機会が少ないような気がします。気がついていないだけかもしれませんけど。
そして、このような景色を”影〇〇”といいます。もちろん〇〇の部分には、その山の名前が入ります。
ご存じのように、北岳は日本で第2位の高峰。しかも、哲人と呼ばれ、玄人好みの山とされています。そういった意味も含めて”影北岳”はちょっと価値があるかな、なんてことを思って今週の1枚に選んでみました。
ちなみに、北岳の山頂からの絶景は以下の記事で。
撮影場所:南アルプス・北岳の山頂
撮影日:2017/8/2
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