前回に続いて、雪の涸沢の写真です。
2023年5月1日、私は雪景色の涸沢に入山しました。そして2日の早朝、カメラを持って涸沢小屋のデッキに出ると、そこには夜明け直前の青く美しい世界がありました。
その写真は、こちら。
その後、雪の涸沢を歩き回って夢中で撮影を続けました。そして再び涸沢小屋のデッキに戻ると、朝日を受けて白く輝く涸沢と前穂高岳が! それが、今回の1枚です。
撮影時刻は、午前5時49分。前回の日の出直前の青い世界から1時間10分ほど経過しています。ほぼ同じ構図ですが、まったくの別世界ですね。明るく爽やかで、日差しの暖かさすら感じます。もちろん本当は、それ相応に寒いのですが。
やはり絶景写真は、時間の経過とともに何枚も撮っておくものだと改めて思いました。光の変化を待つことが大切ですね。
前回も書いたことですが、画面中央のやや左下に見えるのは、雪原に設置されたテント村。そのすぐ上にあるのが涸沢ヒュッテです。
右側の雪原に小さく人が見えますが、奥穂方面へ登って行くのでしょう。夜明けとともに、ザイテングラートや北穂南陵を目指す登山者がたくさんいました。しかし私は、無理せず涸沢までと決めていたので、この後、上高地へと下山しました。
撮影場所:北アルプス・涸沢
撮影日:2023/5/2
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