【赤岳】八ヶ岳の主峰で御来光の絶景を堪能

八ヶ岳は、たくさんの頂がある山群。赤岳タイトルその主峰で最高峰の赤岳(あかだけ)は、見た目もいいし登頂意欲をそそられる。そして山頂からの展望がいい。

赤岳タイトル写真1写真1:北側の稜線(横岳方面)から見た赤岳。この角度が最も鋭く尖って見える。ここで左に目を移すと富士山が見える。(撮影:2017/10/18)

赤岳タイトル写真2写真2:西側(阿弥陀岳側)から見た赤岳。北側から見た姿と大きく異なり、山頂付近が岩々の岩峰だということがよく分かる。(撮影:2017/10/18)

赤岳タイトル写真3写真3:赤岳鉱泉と行者小屋の間にある中山展望台から見た赤岳。また、山の印象が違う。右側に文三郎尾根の登山道が見える(撮影:2017/10/18)

赤岳タイトル写真4写真4:西天狗岳から見た早春の南八ヶ岳。左側の崖が硫黄岳、中央やや右の屹立した山が赤岳。右側の白く見える山は阿弥陀岳。(撮影:2020/3/25)

*タイトル画像は5秒ごとに変わります。


魅力的な山だらけの八ヶ岳で主峰の貫録を備えた赤岳

深田久弥の『日本百名山』では、複数の頂を持つ山域をひとつの山として選定していることが多いですね。北アルプスの穂高岳や神奈川県の丹沢山、九州の九重、そして東北の飯豊山や朝日岳、八甲田山もそうです。

しかし、こうした山々の中で最も山域が広くて、山頂の数が多くて、バラエティーに富んでいるのが八ヶ岳だと思います。その大きさは、北・南・中央に次ぐ第4の日本アルプスといってもいい規模ではないでしょうか。

山名に関して、今でも「八つの頂があるから八ヶ岳」という人もいるようですが、実際には単に「数が多い」という意味で「八」という字が使われたというのが定説です。

また、ほぼ中央にある夏沢峠を境に、荒々しい岩峰が続く南八ヶ岳と、たおやかな山々が連なる北八ヶ岳に分けられます。赤岳は、これらの山の最高峰というだけでなく、南八ヶ岳を代表する岩の峰でもあります。

赤岳の標高は2899mで、3000mに少し足りません。しかし、山頂部および横岳へ至る岩稜帯は北アルプスに勝るとも劣りません。南側の権現岳方面や東側の県界尾根コースは、さらに険しいといわれます。

赤岳は、山頂部と、山頂から稜線を少し北へ下ったところに山小屋があるので、そこに泊まれば山頂または稜線から夕陽や御来光を見ることができます。

今回は、3枚の360°全天球パノラマ写真を用意しました。どの写真も、画面左下のTHETAの文字をクリック(タップ)すると、よりワイドな画面で見ることができます。

まず、赤岳頂上山荘の前で撮った夕景。小屋の右側の岩山が赤岳山頂で、右側の雲をまとった山が横岳です。その他の山は、ほとんど雲海に沈んでいます。

この写真は、Webサイト『絶景360』の一部です。『絶景360』は、こちら(https://zk360.site)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA

赤岳頂上山荘の前で夕方の全天球パノラマ写真(撮影:2017/10/17)

次に翌朝、赤岳の山頂で撮った御来光です。

この写真は、Webサイト『絶景360』の一部です。『絶景360』は、こちら(https://zk360.site)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA

赤岳の山頂で御来光の全天球パノラマ写真(撮影:2017/10/18)

最後に、すこし日が高くなってから撮ったパノラマ写真に山名ガイドを付けました。

この写真は、Webサイト『絶景360』の一部です。『絶景360』は、こちら(https://zk360.site)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA

赤岳の山頂で山名付き全天球パノラマ写真(撮影:2017/10/18)

八ヶ岳へのアクセス

エリア:中部地方


①ポピュラーなのは、西側の美濃戸口から入山して赤岳鉱泉か行者小屋に宿泊。翌日、地蔵尾根か文三郎尾根を登って赤岳の頂上へ至るコース。美濃戸まで車で入れば、1日で山頂まで行くことも可能。

②赤岳から、横岳、硫黄岳と稜線を歩き、赤岩の頭から赤岳鉱泉へ下るのが南八ヶ岳縦走の代表的なコース。逆に、赤岳鉱泉から硫黄岳に上がって、横岳を経由して赤岳へ行くのもいい。

③南側の権現岳を超えて赤岳へ至るコースもある。権現岳までは複数のルートがあるので、好きな道を選ぶことができる。ただ、権現岳から赤岳までの間にキレットがあって、この間が厳しい。

④このほか、清里から牛首山を越えて真行寺尾根を行くコースと、清里あるいは野辺山から入る県界尾根コースがある。県界尾根は、最も険しいルートといわれている。

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