奥穂高岳の山頂は、北アルプス・穂高連峰の最高地点。槍ヶ岳とともに槍・穂高連峰と呼ばれ、登山者に人気が高い絶景エリアです。
写真1:屏風の耳から涸沢越しに見た奥穂高岳(左)と涸沢岳(右)。奥穂高岳が最も美しく見える場所のひとつ。(撮影:2000/8/22)
写真2:横尾から登山道を登り、涸沢の手前で仰ぎ見る秋の奥穂高岳。この日の涸沢は紅葉のピークだった。(撮影:2002/10/3)
写真3:北穂高岳から涸沢へ下る途中で見た、朝日に染まる奥穂高岳。このとき、涸沢では見事なモルゲンロートが見られたという。(撮影:2017/9/29)
写真4:笠ヶ岳から見た穂高連峰。左から、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、一段下がったギザギザの中央が西穂高岳。(撮影:2019/9/19)
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奥穂高岳の山頂は、山好きには堪らない最高の展望台
日本百名山では単に穂高岳とされていますが、この一帯には名前に”穂高”が入った山が4つ(奥穂高岳、前穂高岳、北穂高岳、西穂高岳)あって、さらに同じエリアに涸沢岳と明神岳があります。
その中で最も高い主峰が奥穂高岳で、標高は3,190m。富士山、北岳に次いで日本第3位です。ただし、2014年に国土地理院が全国の山の標高を一部変更し、現在は南アルプスの間ノ岳(あいのたけ)も同じ高さとされています。
とはいえ、北アルプスで最も高い場所。天気がいいと、北アルプス北部の山々はもちろん、八ヶ岳や南アルプス、遠く富士山まで見渡せます。そして近くを見れば、憧れのジャンダルムが屹立しています。
ちなみに、本当の山頂は石の祠の下の石組みの中で、正確な標高は測定不能とされています。
※以下の全天空パノラマ写真(2点)は、画面左下のTHETAの文字をクリックすると、よりワイドな画面でご覧いただけます。
この写真は、Webサイト『絶景360』の一部です。『絶景360』は、こちら(https://zk360.site)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA
秋晴れの奥穂高岳山頂で全天球パノラマ写真(撮影:2016/9/30)
この写真は、Webサイト『絶景360』の一部です。『絶景360』は、こちら(https://zk360.site)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA
秋晴れの奥穂高岳山頂で全天球パノラマ写真(山名ガイド付き)
奥穂高岳へのアクセス
エリア:北アルプス南部
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①上高地から入って横尾か涸沢で一泊。翌日、白出のコルを経て奥穂高岳の山頂へ行くのが一般的。
②岳沢(だけさわ)で一泊し、吊尾根を渡って奥穂高岳に至るコースは、距離は短いものの少し難易度が上がる。
③新穂高温泉から1日で白出のコルへ登るコースは健脚向け。
④西穂高岳からジャンダルムを経て奥穂高岳へ向かうルートはエキスパートだけが通行できる難路。