月山の中腹にある姥ヶ岳(うばがたけ)。リフトを利用すれば、約30分の登りで素晴らしい展望を楽しめます。そこから月山へ行くこともできます。
写真1:月山リフトの上駅から見上げた姥ヶ岳。右側に小さく登山者が見える。登山に慣れていない人には少々辛い箇所もある。(撮影:2023/8/11)
写真2:月山の中腹から姥ヶ岳方向を見る。画面ほぼ中央の丸いところが山頂。左側斜面を下ったところにリフトの駅が見える。(撮影:2023/8/11)
※タイトル画像は5秒ごとに変わります。
※このサイトには、Google AdSenseから配信された広告が表示されています。
※この記事には、アフィリエイト広告が含まれています。
登山の初心者でも簡単に絶景と出会える山
姥ヶ岳(うばがたけ)と聞いても、ピンとこない人が多いかと思います。山が好きな人ほどそうかもしれません。ここで紹介しているのは、山形県の月山(がっさん)中腹にある姥ヶ岳です。
ほかでも姥ヶ岳という名前を見たような気がしたので、念のためネットで検索してみました。すると、福井にも姥ヶ岳という山があって、こちらの方が情報が多いようです。
福井の姥ヶ岳は標高1454mなのに対して、山形の姥ヶ岳は標高1679m。なんで、標高が高い方がマイナーなの? と思います。やはり、山形の姥ヶ岳は月山の一部ということなのでしょうか。
しかし、展望の良さは抜群です。山頂から日本海が見えて、振り返ると月山があります。しかも、その山頂まで、月山スキー場のリフト(登山シーズンも運行)の上駅から約30分で登ることができます。
また、姥ヶ岳から気持ちのいい稜線を歩いて月山へ向かうこともできます。月山に登る場合、後半は急な登りがあるので、自信がない人は途中の牛首からリフトの駅へ戻る選択もありです。
私は、リフトが動き出す前に姥沢の登山口から歩いて月山の山頂を目指しました。そして、月山からの下りで姥ヶ岳に寄ったところ、姥ヶ岳山頂の眺望の良さにビックリしました。
では、姥ヶ岳山頂で撮った全天球パノラマ写真をどうぞ。
※左下のTHETAの文字をクリック(タップ)すると、よりワイドな画面で見ることができます。
この写真は、Webサイト『絶景360』の一部です。『絶景360』は、こちら(https://zk360.site)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA
姥ヶ岳の山頂部で全天球パノラマ写真(撮影:2023/8/11)
この全天球パノラマ写真は、たまたま人が少なかった山頂部南側で撮りましたが、西側(人がたくさん見えるあたり)の方がさらに展望が良いです。
姥ヶ岳へのアクセス
エリア:東北
ここへ行くのに最適な地図は、
[PR]この地図をAmazonで見る。
①最も容易なのは、姥沢から月山スキー場のリフトで上がるルート。リフトの上駅から姥ヶ岳の山頂まで約30分の登り。登山道ではあるものの、雪がなくて天気がよければ軽装でも行ける距離。
②姥沢から歩いて登る場合は、まず牛首下分岐を目指す。その分岐からリフト上駅へと戻り、上駅から約30分の登りで姥ヶ岳山頂へ行くことができる。牛首まで上がって、稜線を歩くコースもいい。
③湯殿山の登山口から月山を目指す場合は、途中の金姥で右に折れて姥ヶ岳へ行くことができる。展望の良さを考えると、寄り道する価値は十分にある。