仙丈ヶ岳は、南アルプス北部、北沢峠を挟んで甲斐駒ケ岳と向かいあう百名山で、優美な山容から「南アルプスの女王」とも言われます。
写真1:甲斐駒ヶ岳の中腹から望む仙丈ケ岳。朝の8時前ですが、真夏の日差しを受けて緑が濃く鮮やか。(撮影:2016/8/4)
写真2:北岳の肩から見た、朝日に浮かび上がる仙丈ケ岳。今日も山の一日が始まる、そんな清々しさを感じるとき。(撮影:2017/8/2)
写真3:三伏峠から塩見岳へ至る尾根道から見た、秋の仙丈ケ岳。右奥に見える白い山頂は甲斐駒ヶ岳。(撮影:2019/10/10)
写真4:塩見小屋の上の小高い丘から遠望する、夕日に染まる仙丈ケ岳。山の表情は、本当に多彩だと思う。(撮影:2019/10/9)
写真5:北岳の北側、小太郎尾根分岐あたりから望む秋の仙丈ケ岳。南アルプスが雪に閉ざされる日が近い。(撮影:1999/10/22)
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仙丈ヶ岳の山頂から南アルプス北部の山々を望む
仙丈ヶ岳の標高は3033m。見た目は穏やかですが、やはり南アルプスの3000m峰、山頂に立つには本格的な登山の装備と心構えが必要です。
山頂付近は、氷河が流れた痕跡とされるカール地形になっています。そのフチを上り詰めた山頂からは、南アルプス北部の山々を見渡すことができます。
また、仙丈ケ岳は高山植物が豊富で”花の百名山”にも選ばれています。しかし、シカの食害が深刻化して山頂付近まであったお花畑が消失。現在は植物の保護活動が行われていますが、復旧にはまだ時間がかかりそうです。
※以下の全天空パノラマ写真(2点)は、画面左下のTHETAの文字をクリックすると、よりワイドな画面でご覧いただけます。
この写真は、Webサイト『絶景360』の一部です。『絶景360』は、こちら(https://zk360.site)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA
夏の早朝に、仙丈ケ岳山頂で全天球パノラマ写真(撮影:2016/8/3)
この写真は、Webサイト『絶景360』の一部です。『絶景360』は、こちら(https://zk360.site)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA
夏の早朝に、仙丈ケ岳山頂で全天球パノラマ写真(山名ガイド付き)
仙丈ケ岳へのアクセス
エリア:南アルプス北部
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①山梨側からも長野側からも、バスで北沢峠まで上る。マイカーは通年通行止め。北沢峠から山頂まで4~5時間。
②間ノ岳から仙塩尾根を縦走するルートもあるが、距離が長く上級者向け。